移住のきっかけ
本格的に農業を始める
大学時代に授業の一環で、農産物の販売に携わり「面白い」と思ったんですよね。その時に磐田市の株式会社 農健(のうけん)の社長と知り合い、実際に自分で作ったものを販売したらもっと面白いと思って、大学卒業後に株式会社農健に就職し、本格的に農業を始めるのと同時に、磐田市に移住しました。
現在の仕事
メインに人参、他にキャベツなど
株式会社農健では、米作りを中心に3年間農業の基本を学び、独立して1年目です。独立してみて、農業が何百倍も面白く、また何百倍も辛く感じますね。今冬は、メインに人参、他にキャベツなども育てています。夏はきゅうりとおくらを出荷し、通帳にお金が振り込まれた時は嬉しかったですね。今は一人なので、何もやらなければお金にならないし、逆にやればやるだけお金になるので、これからは毎月出荷物があるようにしっかり作ってしっかり売るのが目標です。
移住して衝撃だったこと
住民どうしの距離感の近さに驚きました
社会人のスタートが磐田なので色々生活が変わりましたが、住民どうしの距離感の近さに驚きました。地域の人が、誰がどこに住んでいるのかだいたい知っていて、近所づきあいが多いところだなって思いました。小学生に道を譲ったら、小学生が頭を下げてお辞儀をしたり、学校の登下校のときにボランティアのおじさんやおばさんが街頭に立って子ども達を見送ったり。
私には子どもはまだいないけど、きっと子どもを育てるにはいいところだなって思います。
移住するとき苦労したこと、不安だったこと
来てみないと分からないと思って磐田市に来ました。
来てみないと分からないと思って磐田市に来ました。来てみて感じたことは磐田市の人達は「人がいい」です。大変助かっています。
苦労ではないですが、厚木にいたときは小田急線とかを使っていたので電車やバスの生活に慣れていましたが、磐田市は車社会ですね。今では私も軽トラを乗り回していますよ。軽トラ、最高に便利です!!
磐田市って面白いと思ったこと
老若男女があんなにハッスルする姿はなかなか見られません
「餅投げ」は厚木にはない文化で面白いですね。老若男女があんなにハッスルする姿はなかなか見られません。
あと、「お祭り」も盛んですよね。知り合いが、祭りの前後で仕事を5連休とったときには呆れました。
それと、意外と方言があるのには驚きました。静岡ってそんなに方言がないイメージだったので「がんこだな~」と言われたときは、誰が頑固なの?と思いました。そしたら「すごい」「めちゃくちゃ」という意味だということを知って。特に年配の方は方言が強いですよね。
磐田市へ移住を考えている人へのメッセージ
積極的に近所づきあいをして、地域になじむのが大事
近所づきあいが多いだけに、自分自身も積極的に近所づきあいをして、地域になじむのが大事だと思います。
あと、独立するときに、磐田市役所の方々が本当に親切に手伝ってくれて、優しくて親切な人が多いところだと感じています。真剣に相談すれば、みんな優しいので助けてくれます。ぜひ積極的にいろんな人に相談してみてください。
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