移住のきっかけ
虫が好き。そんな僕にぴったりの就職先
就職先を探しているときに、新潟にある環境調査会社と現在の職場である磐田市竜洋昆虫自然観察公園とで悩みました。
決め手は、「虫が好き」。そんな僕にぴったりの就職先だと感じたことです。それに、なんとなく楽しそうと直感的に感じたので。
現在の仕事
昆虫の飼育やガイド
昆虫の飼育やガイド、館内の説明などが主な仕事です。今の職場は子どもたちに環境教育ができることが魅力です。休日になると、磐田市内外から、昆虫好きの子ども達が来て、エサやりを手伝ってくれたりするんですよ、こんな施設なかなかないと思います。
東京都、新潟県と比べた磐田市の住み心地は?
晴れの日が多くて、趣味の昆虫採集がし放題
晴れの日が多いので、趣味の昆虫採集がし放題で嬉しいですね。新潟にいた時は曇りや雨の日が多かったので、家にこもって標本づくりに熱中しました。あ、晴れても雨でもどっちでも楽しめてますね。でも、やっぱり昆虫採集が楽しいです。
磐田市って面白いと思ったこと
洗濯物がすぐ乾きます。それに、関東と関西の両方に生息する虫が捕れます。
磐田はとにかくからっと晴れた天気の日が多いので、洗濯物がすぐ乾きますね。それに、関東と関西の両方に生息する虫が捕れます。あと、磐田市の中に竜洋昆虫自然観察公園と桶ヶ谷沼ビジターセンターがあって、磐田に来た時に自然豊かな環境なんだなって思ったので、そこは自然や生き物に興味がある人には面白いところかなと思いますね。
磐田市のいいところ
山も川もあって昆虫がいる
やっぱり自然が多い、山も川もあって昆虫がいる環境がいいですね。雪が降らないので、通勤面でも助かっています。
磐田市に来て不便なこと
外食屋さんが少ない
東京や新潟市に比べると外食屋が少なく感じます。だいたい行き先のパターンが決まってきちゃいますね。
食べると言えば、今流行の昆虫食のエピソードはありますか?
ダンゴムシのかき揚げ
学生の頃に、昆虫だと食べることに抵抗がある人が多いのではと思い、エビやカニの仲間のグソクムシなら抵抗は少ないんじゃないかと考えたんですが、グソクムシを一般の方が手に入れるのはなかなか難しい。そこで、昆虫とグソクムシの仲間ということで、ダンゴムシにピンときたんです。ダンゴムシなら落ち葉を食べて育つので、増やすことが簡単だし、養殖もできるから生態系へのダメージも少ないので。ただ、実際に揚げてみたら、油の中で散らばってしまいかき揚げにならなくて。味も、カミキリムシの幼虫やセミの方がおいしかったですね。
なぜそんなに昆虫が好きなんですか?
ヨコヤマヒゲナガカミキリとの出会い
中学1年の時、八王子の山の中でヨコヤマヒゲナガカミキリを捕まえたんです。その時の感動が忘れられなくて。磐田でベーツヒラタカミキリを捕まえたときも興奮しましたね。ただ、実はゴキブリは少し苦手です。
竜洋昆虫自然観察公園の魅力
子どもたちの興味を広げられます
川、池、草原、林など、さまざまな環境を再現しているので、昆虫だけじゃなくていろいろな動植物に対して、子どもたちの興味を広げられます。屋内と屋外両方楽しめるように、ガイドもしています。
今後の目標
国内に生息するカミキリムシ採集制覇
国内に生息するカミキリムシ採集制覇ですね。それと、入館された方の多くがガイド案内を希望するくらい、ワクワクするガイドをするのが目標です。
磐田市へ移住を考えている人へのメッセージ
生き物が好きな方はぜひ磐田市へ
磐田市は自然環境がいいので、人も昆虫も含めて、生物が住みやすい環境だと思います。生き物が好きな人はぜひ磐田市へ。
竜洋昆虫自然観察公園
失われていく自然を大切にしたい。子どもたちにもっと自然とふれあってほしい。そんな願いが込められた竜洋昆虫自然観察公園は昆虫たちや自然とふれあうことのできる施設です。雑木林にはカブトムシやクワガタムシたち、草花や小川のまわりにはチョウやトンボが飛び交い、池にはメダカや水生昆虫たちが暮らしています。自然の中の昆虫たちをゆっくりと観察に出かけましょう。
詳細
所在地:磐田市大中瀬320-1
電話:0538-66-9900 ファクス:0538-66-9901
休館日(休場日)
木曜(祝日の場合は開館)
12月28日から12月31日まで、お休み
※下記期間は無休
1月1日から3日まで・4月29日から5月5日まで
7月21日から8月31日まで
情報発信元
企画部 広報広聴・シティプロモーション課
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