増宮雄一 さん 移住年月:2020年7月 移住前の居住地:東京都 仕事:海老芋農家

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ページ番号 1010798  更新日 2022年6月1日

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膨らみ始めた「移住」への思い

―のんびりとした空気の中、ゆったりとした生活を送りたい―

老後のための貯蓄や年金などを考えたとき、東京で生活を続けるには少しお金がかかるなと思っていました。それと、田舎ののんびりとした空間でリラックスした生活を送りたいという憧れもありました。当時、マシュー(犬)も一緒に暮らしていて、彼にものびのびとした生活を送らせたいという思いもあり、漠然と移住を考えていました。

移住を決めたある食べ物との出会い

―磐田市の特産品「海老芋」―

東京で行われた移住定住フェアに行ったとき、たまたま磐田市のブースの人に声をかけられ、「海老芋承継事業」があることを初めて知りました。もともと農業をやってみたいという想いがあり、加えて「やるなら珍しいものを」ということから、農業を仕事に磐田へ移住しようという決意が固まり始めました。今思えば、声をかけてくれた人には本当にお礼を言いたいですね。

現在のお仕事

―海老芋承継事業の2期生―

写真:ますみやゆういちさん1

海老芋農家さんから直接ご指導をいただきながら、海老芋について学んでいます。苦労して自分で育てた海老芋を収穫できた時は、やっぱり嬉しかったですね。4月からは海老芋農家として独立する予定で、不安もありますが楽しんで取り組んでいきたいと思います。しっとりと滑らかでおいしい海老芋を、多くの人に届けられるような農家になりたいです。

移住するときに不安に思っていたこと

―コロナ禍での移住―

ちょうどコロナが流行りかけたころに移住してきたので、近所の方となじめるかどうかとても不安でした。でも、「東京から来た」という偏見を向けることなく、みなさんとても親切に声をかけてくださって、とても安心しました。

移住前の磐田の印象

―サッカーのまち―

ジュビロ磐田を知っていたので、「サッカーのまち」という印象が強かったですね。

実際に暮らしてみて

―ほどよい開放感―

まず思ったのは、ほどよい田舎感と開放感です。東京での見た目の閉そく感から解放された気分でした。しばらくたって思ったのは、東京に比べてかかるお金が少なくて済むなと実感しました。

大切な家族との暮らし

―のびのびとした空間で穏やかな生活―

写真:増宮さん1

私たち夫婦は、マシューとリノ(犬)、それからえびす(猫)と共に暮らしてます。東京にいたころは、ちょっと家の周辺を散歩して終わりだったのですが、今では思う存分広い空間で散歩を楽しめています。最近はあまり外出できていませんが、竜洋海洋公園にはよく行っています。ほどよい広さで、開放感たっぷりなので、散歩することがとても嬉しそうです。動物と穏やかに暮らすことができるところも、磐田の魅力かなと思っています。

情報発信元

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