「ふるさと先生」制度

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ページ番号 1003043  更新日 2024年8月22日

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磐田市費負担教員「ふるさと先生」制度

磐田市では、平成17年度から磐田市単独事業として、市費負担教員「ふるさと先生」を任用し、35人学級を実施してきました。また、平成24年度より小中一貫教育の推進のために、平成30年度より生徒指導充実のために「ふるさと先生」を任用しています。このことにより、一人ひとりの学力や心の状態をしっかりと把握し、個の実態に応じた目標や指導計画を立て、きめ細やかな指導をしていきます。

「ふるさと先生」という名前に込められた思い

子どもの心に「ふるさと磐田」を定着させることで、磐田市のこれからを真剣に考えてくれる人が増えること、また磐田市から離れていても「いつかは戻ろう」と考える基礎を心に刻み付けるような教育をしていきたいという願いが「ふるさと先生」という名前には込められています。

「ふるさと先生」制度を導入しているのは何のため

元々は、国が定める一学級あたりの定数40人ではなく35人とすることで、児童生徒への担任1人による指導をよりきめ細かく行い、児童生徒の学力向上や豊かな心の育成を図ることを目的としていました。現在は、主に次の2つの理由から継続して導入しています。

  • 各学府に1名ずつ「ふるさと先生」を配置することにより、小中一貫教育コーディネーターの業務の補充を行います。これにより、各学府では、小中一貫教育コーディネーターが推進役となって、小中共通の目標、カリキュラム、指導方法等を9年間を貫いて設定するなど、学府の特色を生かしながら小中協働で豊かな学びの創造と心豊かな人づくりを推進していきます。
  • 不登校や問題行動等の生徒指導上の配慮を必要とする児童・生徒が増加傾向にある中で、学校現場はその対応に追われています。そこで、「ふるさと先生」を配置し、生徒指導主事の負担を軽減することで、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラー、関係機関等と連携しながら様々な生徒指導上の課題に対し迅速かつ丁寧に対応できるようにしていきます。

情報発信元

教育部 学校教育課 教職員グループ
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受付時間:午前8時30分~午後5時15分
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