1 計画策定の視点

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ページ番号 1003029  更新日 2018年8月15日

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近年のテレビ、テレビゲーム、インターネット、携帯電話などの著しい普及は、子どもたちの生活環境を大きく変化させています。さらに、これらの影響として、子どもの自制心・自律心の低下や短絡的な思考等が指摘されています。
テレビなどに対して、読書は活字を媒介として自分自身の力でその本の世界を心の中に描き出さなければなりません。この読書ならではの作業を通じて、子どもたちは言葉を学び、想像力を豊かなものにしていきます。変化し続けるこれからの社会の中では、自ら学び自ら考え、主体的に判断する力や他人を思いやる心、いわゆる「生きる力」が必要です。子どものころからの読書習慣の確立は、この力をはぐくんでいく有効な手段の一つだと考えます。
この推進計画は、子どもの読書活動の推進に関する法律(平成13年法律第154号)第9条2項の規定に基づき策定するものです。また、同条1項の規定により県が策定した「静岡県子ども読書活動推進計画」を基にしつつ、本市における子どもの読書活動推進の状況や他の計画を踏まえたものです。
この推進計画は、磐田市の子どもたちの読書活動を支え、推進するための施策や推進体制のあり方などについて、おおよそ2010年(平成22年)までの方向を示すものです。

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