2 基本的方針
磐田市のすべての子どもが自主的に読書活動を行うことができるようにするため、読書環境の整備、読書機会の提供、読書活動の啓発に努めます。
そして、市民一人一人の生涯を通した読書習慣の確立に向けて、成長過程に応じた施策と共に、家庭、地域、学校を通じた社会全体での取組を図ります。
1 本に出会い、本を知る
乳幼児期から、子どもが「本と出会い」、そして「本を知っていくこと」は、本と共に人生を歩み始め、読書習慣を身につけていく上で大切です。そしてそれは、親が心をこめて本を読むことにより、喜びや楽しさを子どもと分かち合うところから始まります。
- 親子のふれあいを重視した取組への支援・啓発を図ります。
- 図書館など身近な地域の読書環境を整備します。
2 本に親しみ、本を活かす
就学期には、読書習慣を身につけ、本に親しむことによって知識を蓄え心を豊かにすることが望まれます。それが、社会の中で生きていくための糧を得ることにもつながります。そこでは、図書館が強い味方になります。また、本を通じた友人等との交わりは、さらに読書の味わいを深いものにします。
- 学校全体で読書習慣づくりに取り組む推進体制を整備します。
- 学校図書館の活性化を図るため、資料・設備の充実、人的配置の促進に努めます。
- 家庭・学校の読書活動を支援する図書館など身近な地域の読書環境を整備します。
3 本と生き、本を伝える
日常生活を営んでいく上で、私たちはだれでも様々な疑問や課題が生じます。読書はこれらを解決する有力な手段の一つです。成人してからも生涯にわたって本を傍らに置いて人生を歩むこと、そしてその姿を次世代の子どもたちに伝えていくことが望まれます。
- 大人自身の読書活動を推進するための啓発と環境整備に努めます。
- 親子読書など家庭での読書活動を促進します。
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