磐田市まち美化パートナー制度

市道、河川、公園などの美化、保全を実施していただけるボランティアの団体、個人について説明します。

活動団体（個人）

• 市内の法人または団体（自治会、学校、ボランティアグループなど）
• 市内に居住または通勤通学する個人

活動内容

活動団体（個人）は、次に掲げる活動を行ってもらいます。

1. 公共施設の清掃または除草
2. 公共施設の花壇または樹木の管理
3. 道路の陥没などの簡易的な補修
4. 公共施設の破損または公共施設の樹木の損傷などに関する情報の提供
5. 市内の不法投棄に関する情報の提供

※いずれか、1つ以上の活動が行えれば可能です。

契約手続

活動団体（個人）は、「パートナー申込書」と「パートナー名簿」を提出してもらいます。
申込書の内容が適当であると認めるときは、活動団体（個人）と「パートナー合意書」を取り交わします。

市の役割

1. 活動に必要な道具などの提供
   スコップ、軍手、ほうき、簡易補修合材、プランターボックスなど
2. 傷害保険への加入
3. 活動団体名などを記した看板の設置（アダプトサイン）

「磐田市アダプトロード制度」から「まち美化パートナー制度」へ

身近な道路や公園、公共施設などは、いつもきれいであってほしいと誰もが願っています。
磐田市でも道路清掃、美化などの維持管理に努めていますが、ゴミの投げ捨てなどが後を絶ちません。そこで、市の道路などの公共スペースを子どもに見立て、希望する市民の皆さんに親代わり、つまり里親となっていただき、一定区間の清掃や美化活動をする「磐田市アダプトロード制度」がスタートしました。
平成19年4月からは、対象となる施設を公共施設全般として、新たに「まち美化パートナー制度」がスタートしました。

アダプト プログラム

「アダプト プログラム」とは、市民と行政（市役所）が協働で進める、新しい「清掃美化プログラム」です。
アダプト（ADOPT）とは、英語で養子縁組のことを言います。一定区間の公共の場所を養子に見立て、市民が里親となって養子の美化（清掃、草刈、道路の簡易補修など）を行い、行政がこれを支援します。市民と行政が互いの役割分担を定め、両者のパートナーシップのもとで美化を進めます。
このプログラムは、米国で生まれた「アダプト ア ハイウェイ プログラム」が原型となっています。
1985年のころ、米国テキサス州交通局では、ハイウェイに散乱したゴミの清掃にかかる膨大な費用に頭を悩ませていました。そこで市民に協力を呼びかけたところ、市民グループや地元企業が道路を養子に見立てて清掃するという新しい仕組が誕生したのです。
以来、ボランティア団体が道路の一区画を養子として散乱したゴミの清掃を行う活動は、「アダプト ア ハイウェイ プログラム」と呼ばれるようになり、アメリカ国内だけでなく、カナダ、メキシコ、プエルトリコ、ニュージーランド、オーストラリアなどにも普及し、すでに130万人もの人たちが参加しています。

磐田市が発信する「アダプト プログラム」とは

公共施設の清掃美化や草刈、花壇やフラワーポットなどの草花の維持管理、道路の簡易補修、公共施設の破損などの情報提供、ゴミの不法投棄に関する情報提供などを、市民の皆さんが場所を決め、ボランティア活動として行っていただきます。
市は、その活動の支援を行います。
プログラムにおける「里親」とは、道路や公園などの公共の場所を子どもに見立てて、ボランティアの皆さんに親代わりになってもらうことです。つまり、参加いただく皆さんには、里親としてわが子のように愛情を持ち、ゴミを拾ったり、除草や花木に水をあげたりするなどの世話をする美化活動を担ってもらいます。

• 磐田市まち美化パートナー制度実施要綱 （PDF 125.5KB）

受付時間・窓口（問い合わせ）

道路、河川の美化、清掃など

建設部　道路河川課（西庁舎2階）
電話：0538-37-4808

公園の美化、清掃

建設部　都市整備課（西庁舎1階）
電話：0538-37-4806

ごみ、不法投棄の監視活動

環境水道部　環境課（西庁舎1階）
電話：0538-37-2702

協働によるまちづくりの関係

自治市民部　自治デザイン課（本庁舎2階）
電話：0538-37-4811

受付時間：午前8時30分～午後5時15分
休日：土曜・日曜、国民の祝日（休日）、年末年始