定例教育委員会 平成22年7月27日
- 日時
- 平成22年7月27日(火曜)午後5時から午後7時40分
- 場所
- 磐田市役所西庁舎 3階 特別会議室
- 出席委員
- 江間委員長、田中委員、青島委員、杉本委員、飯田教育長
- 出席職員
- 事務局長 幼稚園等支援担当参事 学校教育課長 中央図書館長 文化財課長 児童青少年育成室長 学校給食管理室長 教育総務課長補佐 幼稚園係長 教育総務課指導主事 幼稚園係指導主事
- 傍聴人
- 0人
各課から報告したもの(報告事項)
1 教育総務課
「竜洋地区地域審議会について」
(教育総務課長補佐)
竜洋地域審議会が7月1日に開催され、終了後に地域の子育てに関する懇談会が行われた。懇談の内容は、緊急時の一時預かり、子育て支援に関することが主体で、子育て支援課が対応した。
質疑
なし
「幼稚園訪問について」
(幼稚園等支援担当参事)
4月から幼稚園23園を訪問し、その中で関係機関等との調整を行っている。発達支援や虐待の予防なども含め、子育て支援への対応のため、園や保護者への相談にも乗っている。今後の予定としては、保育園を訪問し幼児教育振興計画の参考にしていきたいと考えている。
質疑
なし
2 学校給食管理室
「学校給食関係職員全体研修会について」
(学校給食管理室長)
8月2日に学校給食関係職員全体研修会を開催する。これは、職員の衛生意識の向上を図るために毎年開催している。今回は、県学校教育課指導主事を招聘し、「衛生管理の向上を目指して」という演題での講演を計画している。参加者は、委託先民間業者を含め100人を越える調理員が参加する。
質疑
なし
「赤松家及び埋蔵文化財センター周辺除草作業について」
(学校給食管理室長)
8月は給食業務が少ないことから、文化財課と連携し、学校給食調理員等により、文化財施設の除草作業を行う。40人が参加する予定である。
質疑
なし
3 児童青少年育成室
「わたしの主張2010静岡県大会について」
(児童青少年育成室長)
8月17日に竜洋なぎの木会館において「わたしの主張2010静岡県大会」が開催される。すでに各地で予選が行われ、市内から福田中学校、東中学校の生徒各1名が代表として県大会へ出場する。また、当日は市内の中学生が運営ボランティアとして参加するほか、竜洋中学校の吹奏楽部、弦楽部がアトラクションに出演することになっている。
質疑
なし
4 学校教育課
「健康診断代表者連絡会」
(学校教育課長)
学校保健安全法施行規則で義務付けられている「脊柱側わん検診」について、効果的、効率的に実施するための改善方法について協議した。磐田市医師会から事前に保護者に「脊柱検診調査」を実施する方法が提案されているため、市内小中学校代表養護教諭を集め、対象学年や効果的な実施方法について検討した。
質疑
なし
「外国人児童生徒進路ガイダンス」
(学校教育課長)
8月7日に外国人児童生徒進路ガイダンスを計画している。これは、市内小中学校に在籍する児童生徒が、進学への目標をもって学校生活を送ることができるようにとの思いから、教育委員会でも力を入れて取り組んでいるもので、希望する保護者を対象に実施していく。
質疑
なし
5 中央図書館
「中東遠地区広域図書館業務連携について」
(中央図書館長)
この提携は、磐田市、御前崎市、掛川市、菊川市、袋井市及び森町の公立の図書館または図書室の業務の一部について協力し、生涯学習の拠点として整備充実と利用者サービスの向上を図ることを目的に行う。提携の範囲や利用方法等については業務提携書のとおりである。現在、内部で調整を進めており、10月の連絡会でまとめていきたいと考えている。
質疑
なし
「平成22年度の図書館の臨時休館について」
(中央図書館長)
図書館システム更新の日程が定まったことから、磐田市立図書館条例施行規則第3条の規定に基づき、市内5館の臨時休館日を資料の通り定める。なお、新規のシステムで図書館が開館するのは、10月5日火曜日となる。
質疑
なし
「豊岡図書館の移転について」
(中央図書館長)
現施設は、昭和3年に旧広瀬村役場として新築され、平成8年7月に内部改造を行い、豊岡村図書室として開館した。その後、平成17年の合併時に豊岡図書館となり、現在に至っている。しかし、施設の老朽化と耐震上の問題があり、更には手狭で駐車場も少ないことから、施設の安全性の確保、学習基盤の拡充を図っていくことが急務となっていた。本年6月、豊岡図書館の機能を移転する方針が示され、市民の安全性とサービスを第一優先とし、豊岡図書館機能や移転の時期、改修工事等の検討を進めている。今後、教育委員会の議決を経て市議会への補正予算及び図書館条例の一部改正を上程していく。
質疑
なし
6 文化財課
「旧見付学校協議会」
(文化財課長)
7月22日に旧見付学校協議会を開催した。これまで、検討を重ねてきた旧見付学校と、旧赤松家の入館有料化について協議した。有料化に伴う初期投資及び運営経費、人件費を積算したところ、有料化により想定される収入より支出が上回るので、行財政改革と逆行する結果となってしまうことから、当分の間有料化を見送り現状のまま対応していくことになった。なお、協議会委員からは、減少傾向にある入館者数の回復、増加のための積極的な意見が出された。担当課としても、今年度の課題として捉えており、その方策について取り組んでいきたいと考えている。
質疑
Q 採算が合わないということだが、今後もボランティアで運営をしていくことになるのか。
A 入館者数が多いときには、ボランティアに案内等を依頼していく予定である。活動については、ボランティアの力を借りながら進めていきたいと考えている。
- 何度か施設を訪れた、ボランティアの方が熱心に活動されている様子を見た。ボランティアの活動を多くの人に知っていただきたいと思う。
「文化財課夏の企画展の開催について」
(文化財課長)
中央図書館展示室を利用し「くろがね、あかがね、しろがね」と題した、金属と人々とのかかわりについての企画展を行う。期間中、高見丘在住の元鍛冶職人の市川氏を招き、実演、説明をしていただく予定である。
質疑
なし
「旧見付学校模擬授業について」
(文化財課長)
旧見付学校において旧見付学校職員やボランティアスタッフが先生となって模擬授業を実施する。募集後数日で定員が埋まり、8月5日の「国語」へは35人、18日の「作って遊ぼう」へは42人が参加する予定である。
質疑
なし
教育委員会で協議したもの(協議事項)
1 「教育委員会だよりについて」
(教育総務課指導主事)
今回提案させていただく教育委員会だよりは、広報いわた平成22年10月15日号に折り込み、市内全世帯に配布する予定である。記事は、「特別支援学級の拠点校化」「わたしの主張2010」「学校給食の地産地消」など、教育委員会全課の記事となっている。
なお、特別支援学級の拠点校化については、教育委員会において「通学区域規則の改正」を審議する中で記事内容が変更となる可能性がある。また、わたしの主張2010など、今後実施される記事は、見込みであり、実施結果によって多少の変更が加わる。
本日、皆様から内容や構成等についてご意見をいただき、可能な範囲でご指摘いただいた部分を修正し、印刷業者へ出稿していく。
質疑
- 記事が多くなり、充実した紙面になっている。
- 記事の並びは、多くの市民に関係するものを前に持ってきたほうがよい。
Q 図書館の記事は、図書館だよりと重複しないのか。
A 重複しない。「広報いわた」から、図書館の関係の記事がなくなったため教育委員会だよりでPRしたいと考えている。
情報発信元
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