土のうを使った水防工法
土のうによる水防工法は、ビニール袋に水を入れた簡易水のう等による工法より止水効果があります。 しかし設置及び撤去に時間と手間がかかります。 また設置に伴い他の場所へ被害が生じる可能性があるため、設置後には水の流れを確認するようにしてください。下記リンクをクリックすると、「土のうを使った水防工法」の動画をご視聴できます。
土のうの作り方
- 土のう袋・手袋・スコップを用意します。(思わぬ怪我をする事がありますので作業する際には必ず手袋を使用しましょう!)
- 2人1組で協力して、土のうに砂を入れます。1人が土のう袋を保持し、もう1人が袋の5分目~6分目まで砂を入れます。(多く入れ過ぎると搬送に苦労しますので、入れ過ぎに注意しましょう。)
- 袋の端の紐を引いて、袋の口を絞ります。
- 袋の口を親指を下にして握り、親指を巻き込みながら紐を2周巻きます。
- 親指と袋の隙間に、紐を下から上に通して締めます。
- 紐を上に挙げて完成です。
運搬する際には袋の締め口と底を持って運びます。土のう袋を持ち上げる時には、膝を使い、腰に負担がかからないように注意しましょう!
土のうの積み方
- 土のうを積む時は袋の口を雨水の下流に向けて、隙間のないように踏みつけながら並べていきます。
- 重ね合わせて密着させることで水が浸入してこないようにします。
- 積み終わったら土のうと土のうの間に隙間がないことを確認しましょう。
- 2段目以降は下段の重なりの間に並べていきます。
「土のうステーション」について掲載しています。
市では、大雨に備え、自分で土のうを作成して持ち帰っていただける場所として「土のうステーション」を設置しています。詳細について、下記のリンクをクリックすると、ご覧いただけます。
「家庭でできる簡易水防工法」ページを作成しました。
下記のリンクをクリックすると、家庭でできる簡易水防工法をご覧いただけます。
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