令和2年度 補正予算
市の令和2年度の補正予算についてお知らせします。
2月補正予算(第12号)
一般会計補正予算第12号の内容は、歳入歳出予算の追加、繰越明許費の追加及び変更であり、補正予算第11号の補正後の額に、歳入歳出それぞれ、2億5,178万7千円を追加し、総額を896億7,478万6千円とするものです。
内容は、新型コロナウイルス感染症の終息がいまだ見えない中、市民生活と地域経済を守るため、
- ワクチンの接種に係る経費
- 中小企業等に対する資金繰り支援
- 中小企業等の感染防止対策、業態転換、人材確保に対する支援
- キャッシュレス決済を活用したポイント還元
- 本市出身の県外の学生に対する支援
- 小中学校や幼稚園の感染予防対策に係る保健衛生用品の購入
- 磐田市立総合病院の施設改修に対する出資に要する経費
を増額するものであり、国や県の臨時交付金などを活用しながら、令和3年度へ繰り越して実施することで、令和3年度予算と一体で、切れ目なく取り組んでいきます。
また、国の第3次補正予算に対応して実施する、橋梁や公園の長寿命化に要する経費の増額や、令和2年度第1号補正で増額した予備費の減額も併せて行います。
財源につきましては、国・県支出金、基金繰入金を充てるものです。
2月補正予算(第11号)
一般会計補正予算第11号の内容は、歳入歳出予算の減額、繰越明許費の追加、債務負担行為の変更及び地方債の変更であり、補正予算第10号の補正後の額から、歳入歳出予算それぞれ 7億6,642万6千円を減額し、総額を894億2,299万9千円とするものです。
主な内容は、各科目の決算見込みを予算額に反映させる精算補正として、市税の減額、国民健康保険事業特別会計への繰出金の減額、こども医療費助成の減額、職員退職手当の増額や、イベントの中止に伴う減額などのほか、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施する、指定管理施設における管理運営体制の維持に対する交付金、及び磐田市立総合病院における感染症対策備品・機器等の購入に対する繰出金の増額などです。補正予算全体の収支調整については、財政調整基金繰入金の増額により行います。
また、一般会計補正予算以外に、磐田市駐車場事業特別会計補正予算第2号、磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算第4号、磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第2号、磐田市介護保険事業特別会計補正予算第2号、磐田市病院事業会計補正予算第4号も2月定例会に上程します。
2月補正予算(第10号)
一般会計補正予算第10号の内容は、歳入歳出予算の追加及び繰越明許費の設定であり、歳入歳出予算それぞれに3億1,484万4千円を追加し、総額を901億8,942万5千円とするものです。
内容は、ふるさと納税寄附金の決算見込みに伴う返礼品等に係る経費や基金積立金の増額、児童扶養手当の決算見込みに伴う扶助費の増額、プレミアム商品券「いわた応援チケット2(ツー)」を販売するための経費の増額であり、これらの財源については、国庫支出金、寄附金及び前年度繰越金を充てるものです。
11月補正予算(第9号)
一般会計補正予算第9号の内容は、歳入歳出予算の追加であり、補正予算第8号の補正後の歳入歳出予算それぞれに5,513万円を追加し、総額を898億7,458万1千円とするものです。
内容は、新型コロナウイルス感染症の影響が特に大きいひとり親世帯に対し、一般会計補正予算(第4号)に計上した「ひとり親世帯臨時特別給付金」を再度、支給するための経費の増額であり、財源については、全額国庫支出金を充てるものです。
11月補正予算(第8号)
一般会計補正予算第8号の内容は、歳入歳出予算の追加であり、補正予算第7号の補正後の歳入歳出予算それぞれに180万9千円を追加し、総額を898億1,945万1千円とするものです。
内容は、新型コロナウイルス感染症対策として行う、65歳以上の高齢者及び基礎疾患を有する方に対するPCR検査の実施に要する経費の追加であり、財源については、国庫支出金を充てるものです。
11月補正予算(第7号)
一般会計補正予算第7号の内容は、歳入歳出予算の追加、債務負担行為の追加及び変更並びに地方債の変更であり、補正予算第6号の補正後の歳入歳出予算それぞれに9億5,107万4千円を追加し、総額を898億1,764万2千円とするものです。
主な内容は、新型コロナウイルス感染症対策の取り組みとして
- 本市独自の無症状者に対するPCR検査に要する経費
- 磐田市立総合病院の経営を支援するための貸付金
- 小中学校の修学旅行等の中止や延期に伴うキャンセル料等に対する補助金の増額 など
その他のものとして
- ふるさと納税寄附金の増額見込みに伴う、返礼品等に係る経費や基金積立金の増額
- 新磐田スマートインターチェンジ工事委託に関する協定の変更に伴う増額
- 人事院勧告に準じた期末手当の引き下げ及び人事異動等に伴う人件費の補正 など
これらの財源については、国・県支出金や寄附金、繰入金、繰越金などを充てるものです。
債務負担行為については、指定管理者の指定に伴う管理業務委託の追加などです。
また、一般会計補正予算以外に、磐田市駐車場事業特別会計補正予算第1号、磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号、磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第1号、磐田市水道事業会計補正予算第1号、磐田市下水道事業会計補正予算第1号、磐田市病院事業会計補正予算第3号も11月定例会に上程します。
11月補正予算(第6号)
一般会計補正予算第6号の内容は、歳入歳出予算それぞれに992万8千円を追加し、総額を888億6,656万8千円とするものです。
内容は、本年7月に設置した地域外来検査センター(PCR検査センター)について、新型コロナウイルス感染症の収束が見えないことから、開設期間を令和3年3月末まで延長することとなったため、今後の運営経費の不足分を増額するものです。
これらの財源につきましては、使用料及び手数料、県支出金、繰越金及び諸収入を充てるものです。
9月補正予算(第5号)
一般会計補正予算第5号の内容は、歳入歳出予算の追加及び地方債の変更であり、歳入歳出予算それぞれに31億1,471万2千円を追加し、総額を888億5,664万円とするものです。
内容は、新型コロナウイルス感染症対策として実施する
- 磐田市急患センターの施設改修
- 小中学校や子育て支援センター等における感染予防対策に係る保健衛生用品等の購入
- 高齢者のインフルエンザ予防接種の接種勧奨
- 中小企業等が行う人材確保や販売力強化等に対する補助金
- 証明発行等窓口におけるキャッシュレス決済の導入
などに要する経費の追加です。
イベントの中止などに伴い、本年度の執行が不要となった予算の減額も行います。
新型コロナウイルス感染症対策以外では
- 海岸堤防整備に対する寄附金の受け入れ及び基金への積み立て
- 静岡県からの委託事業として実施するモデル日本語教室の設置・運営
- 国庫補助金の交付決定に伴う、幹線道路整備
などに要する経費の増額です。
これらの財源につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの国庫支出金をはじめ、県支出金や寄附金、市債などを充てるものです。
6月補正予算(第4号)
一般会計補正予算第4号の内容は、歳入歳出予算の追加、債務負担行為の追加及び地方債の変更であり、補正予算第3号の補正後の額に、歳入歳出それぞれ11億459万8千円を追加し、総額を857億4,192万8千円とするものです。
内容については、新型コロナウイルス感染症対策に係るものであり、
- 「事業者や生活者への支援」として実施する
- 地域経済の活性化を目的としたプレミアム商品券の発行
- 中小事業者等の資金繰りへの支援としての利子補給
- 福祉施設等に対しこれまでの対応への感謝の意味も込めて商品券を配付 など
- 「感染拡大防止策と医療提供体制の整備」として実施する
- 指定避難所や救護所、消防の救急搬送における感染防止対策としての資機材の購入
- 磐田市立総合病院で実施する感染防止対策に対する繰出金
- 県からの事業委託による、地域外来検査センター(PCR検査センター)の設置・運営 など
これらに加え、以下の経費も追加します。
- 国の第2次補正予算を受けて実施する、ひとり親世帯への臨時特別給付金
- 国が進める「GIGAスクール構想」を受けて実施する、児童生徒1人1台端末の整備
また、本補正予算における新型コロナウイルス感染症対策の財源確保を図るため、イベントの中止などに伴い、本年度の予算執行が不要となったものについての減額も行っています。
財源につきましては、国や県の支出金、財政調整基金繰入金、市債などを充てるものです。
6月補正予算(第3号)
一般会計補正予算第3号の内容は、歳入歳出予算の減額及び地方債の変更であり、歳入歳出予算から2億9,239万3千円を減額し、総額を846億3,733万円とするものです。
主な内容は、東部幼稚園の民営化に伴う敷地内の埋蔵文化財発掘調査に要する経費の追加や、国庫補助金の内示に伴う中学校施設防災機能強化に要する経費の追加、企業版ふるさと納税寄附金を新たに設置する基金へ積み立てるための経費の追加、本年9月から予定されている「マイナポイント」の実施に係る、マイキーIDの設定支援などに要する経費の追加のほか、令和元年度第9号補正予算との重複計上分の減額であり、財源につきましては、国庫支出金、繰入金、市債などを充てるものです。
5月補正予算(第2号)
一般会計補正予算(2号)の内容は、歳入歳出予算の追加であり、歳入歳出予算それぞれに5,247万4千円を追加し、総額を849億2,972万3千円とするものです。
内容については、すべて新型コロナウイルス感染症への対応として実施するものであり、帰省の自粛などにより生活に不安を感じている、本市出身で県外在住の学生を応援するため、特産品を送る経費の追加、幼稚園・保育園・小学校・中学校における、感染症予防対策として保健衛生用品を購入するための経費の追加のほか、支給対象の拡大に伴う住居確保給付金の増額、学校給食の休止により影響を受けた、食材納入業者を支援するための経費の追加です。
財源につきましては、国庫支出金、財政調整基金繰入金及び諸収入を充てるものです。
5月補正予算(第1号)
一般会計補正予算(第1号)の内容は、歳入歳出予算の追加であり、歳入歳出予算それぞれに179億724万9千円を追加し、総額を848億7,724万9千円とするものです。
内容は、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策を受けて実施する、特別定額給付金及び子育て世帯臨時特別給付金の支給に要する経費の追加のほか、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みとして、市内で施設・店舗を運営する事業者に休業を要請し、これに応じた中小企業者及び個人事業主に対し、協力金を支給するための経費の追加や、今後、新型コロナウイルス感染症に対し、緊急的な支出に対応するため、予備費の増額を行うものです。
財源につきましては、国庫支出金、県支出金及び財政調整基金繰入金を充てるものです。
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