令和5年度 補正予算
市の令和5年度の補正予算についてお知らせします。
2月補正予算(第10号)
一般会計補正予算第10号の内容は、歳入歳出予算の減額、繰越明許費の追加、廃止及び変更、地方債の変更であり、補正予算第9号の補正後の額から、歳入歳出予算それぞれ 17億2,307万円を減額し、総額を725億7,376万3千円とするものです。
内容は、固定資産税の増額、普通交付税の増額、ふるさと納税寄附金の減額や、職員退職手当の増額をはじめとした、各科目の決算見込み等を予算額に反映させる精算補正のほか、電気料金等の高騰に係る指定管理委託料や、病院事業会計負担金の増額、国民健康保険事業基金への積立を目的とした、国民健康保険事業特別会計への繰出金の増額などです。また、国の補正予算への対応などに伴う繰越明許費の追加、廃止及び変更、地方債の変更についても、併せて行います。なお、補正予算全体の収支調整については、財政調整基金繰入金の減額により行うものです。
また、一般会計補正予算以外に、磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号、磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第2号、磐田市水道事業会計補正予算第2号、磐田市病院事業会計補正予算第2号も2月定例会に提出します。
2月補正予算(第9号)
一般会計補正予算第9号の内容は、歳入歳出予算の追加及び繰越明許費の変更であり、歳入歳出予算それぞれに3億6,847万円を追加し、総額を742億9,683万3千円とするものです。
内容は、国の経済対策を受け、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を大きく受けている方々への支援として実施する、低所得世帯に対する電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金の支給に要する経費の増額であり、財源については、国庫支出金を充てるものです。
11月補正予算(第8号)
一般会計補正予算第8号の内容は、歳入歳出予算の追加及び繰越明許費の追加であり、補正予算第7号の補正後の額に、歳入歳出予算それぞれに10億3,537万1千円を追加し、総額を739億2,836万3千円とするものです。
内容は、国の経済対策を受け、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を大きく受けている方々への支援として実施する、低所得世帯に対する電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金及び、ひとり親世帯に対する生活支援特別給付金の支給に要する経費の増額であり、財源については、国庫支出金及び諸収入を充てるものです。
11月補正予算(第7号)
一般会計補正予算第7号の内容は、歳入歳出予算の追加、繰越明許費の設定、債務負担行為の追加、及び地方債の変更であり、歳入歳出予算それぞれに10億7,727万9千円を追加し、総額を728億9,299万2千円とするものです。
内容は、こども医療費助成や生活保護費の増額、見付地区子育て支援センターの開設準備に要する経費の増額、令和4年度以前の実施事業に係る国庫補助金等の精算に伴う過年度返還金、人事院勧告に準じた給与改定及び人事異動等に伴う人件費の補正であり、これらの財源については、国庫支出金、県支出金、繰入金、繰越金などを充てるものです。
また、債務負担行為については、向陽学府小中一体校の新校舎棟建設・既存施設改修や、豊岡支所の建設に要する経費の追加、海岸堤防の整備における県工事委託増額分の追加のほか、事業の早期着手・早期完了や契約・準備期間の確保などに伴う追加です。
一般会計補正予算以外では、磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号、磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第1号、磐田市水道事業会計補正予算第1号、磐田市下水道事業会計補正予算第1号を11月定例会に提出します。
9月補正予算(第6号)
一般会計補正予算第6号の内容は、歳入歳出予算の追加、債務負担行為の追加、及び地方債の変更であり、補正予算第5号の補正後の額に、歳入歳出予算それぞれに2億9,461万8千円を追加し、総額を718億1,571万3千円とするものです。
内容は、物価高騰対策として実施する、小中学校給食費の保護者負担軽減、保育園等における給食材料価格の高騰対策及び、中小事業者等におけるエネルギー高騰対策・カーボンニュートラルへの取組支援について、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施します。
また、学校トイレ洋式化改修の前倒しに伴う設計業務に要する経費や、豊岡支所改修に伴う敷地造成工事に要する経費、土砂災害対策に要する経費や、国庫補助金の交付決定に伴う、幹線道路整備に要する経費の増額などを行います。これらの財源については、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰越金、市債などを充てるものです。また、債務負担行為については、契約期間が複数年度にわたる事業の実施等に伴う追加です。
一般会計補正予算以外では、磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号及び磐田市介護保険事業特別会計補正予算第1号を9月定例会に提出します。
9月補正予算(第5号)
一般会計補正予算第5号の内容は、歳入歳出予算の追加であり、歳入歳出予算それぞれに500万円を追加し、総額を715億2,109万5千円とするものです。
内容は、磐田市寺谷用水地域活性化協議会に対する負担金の増額であり、財源については、諸収入を充てるものです。
6月補正予算(第4号)
一般会計補正予算第4号の内容は、歳入歳出予算の追加並びに、債務負担行為の廃止及び追加であり、補正予算第3号の補正後の額に、歳入歳出予算それぞれに4億3,831万6千円を追加し、総額を715億1,609万5千円とするものです。
内容は、「デジタル田園都市国家構想交付金」の事業採択を受けて実施する「書かない・行かない」窓口の整備に要する経費や、データに基づく行政運営推進のための分析ツール導入に要する経費の増額、国の接種方針に基づいて実施する新型コロナウイルスワクチン接種体制の確保に要する経費の増額などであり、これらの財源については、国庫支出金、県支出金、繰入金及び諸収入を充てるものです。
また、債務負担行為については、海岸堤防整備事業における、市発注工事から県工事委託への変更に伴う廃止及び追加です。
一般会計補正予算以外では、磐田市病院事業会計補正予算第1号も6月定例会に提出します。
6月補正予算(第3号)
一般会計補正予算第3号の内容は、歳入歳出予算の追加であり、補正予算第2号の補正後の歳入歳出予算それぞれに5,778万2千円を追加し、総額を710億7,777万9千円とするものです。
内容は、住民税非課税世帯等臨時特別給付金及び電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金に係る、支給実績に基づく精算に伴う国庫補助金の返還金です。
6月補正予算(第2号)
一般会計補正予算第2号を6月3日(土曜)に専決処分しました。
今回の補正は、歳入歳出予算の追加、並びに地方債の追加及び変更であり、歳入歳出予算それぞれに2億7,466万5千円を追加し、総額を710億1,999万7千円としたものです。
内容は、台風第2号に伴う豪雨災害による、緊急的な支出に対応するための経費の増額であり、道路や河川、農地や林道などにおける、災害復旧に要する経費のほか、被災者支援に要する経費を計上するものです。
なお、この専決処分については、令和5年6月定例会において議会に報告し、承認を求めます。
5月補正予算(第1号)
一般会計補正予算第1号の内容は、歳入歳出予算の追加であり、歳入歳出予算それぞれに6億3,533万2千円を追加し、総額を707億4,533万2千円とするものです。
内容は、国が3月に「物価・賃金・生活総合対策本部」において決定した、物価高克服に向けた追加策を受けて実施する、住民税非課税世帯等に対する電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金の支給に要する経費の増額及び、子育て世帯に対する生活支援特別給付金の支給に要する経費の増額です。また、マイナポイントの申込期限の延長に伴う、申込支援に要する経費の増額についても併せて行います。なお、財源につきましては、国庫支出金及び諸収入を充てるものです。
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