市指定文化財
磐田市の市指定文化財について紹介します。
磐田市指定有形文化財
番号 | 種別 | 名称 | 指定年月日 | 年代 | 所在地 | 所有者 | 内容 |
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1 | 建造物 | 旧中泉御殿裏門 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 中泉 | 西願寺 | 徳川家康が造営した館に使われた薬医門で、江戸時代初頭の貴重な建造物である。 |
2 | 建造物 | 旧見付宿脇本陣大三河屋門 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 見付宿の脇本陣であった大三河屋で使われた薬医門で宿場の様子を残す貴重な建造物である。 |
3 | 建造物 | 旧中泉代官所門 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 新島 | 個人 | 幕末に再建された中泉陣屋(代官所)の表門を移築したもので、当時の様子を残す貴重な建造物である。 |
4 | 建造物 | 西光寺表門 | 平成17年11月21日 | 安土桃山時代 | 見付 | 西光寺 | 中泉御殿の表門を移築したと伝えられる市内最大級の薬医門である。 |
5 | 建造物 | 旧赤松家塀・土蔵 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 見付 | 磐田市他 | 門塀に沿った土蔵は、北は米蔵、南は書庫として使用された。 県指定の門とともに、明治期の赤松家の状況を残す貴重な建造物群である。 |
6 | 建造物 | 府八幡宮中門 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 中泉 | 府八幡宮 | 装飾性に優れた平唐破風造銅板葺の禅宗様の唐門。市内で数少ない唐門のひとつである。 |
7 | 建造物 | 府八幡宮本殿及び拝殿付幣殿 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 中泉 | 府八幡宮 | 本殿は元和3年(1617)、拝殿付幣殿は寛永12年(1635)建立。 本殿は三間社流造。江戸初期の様子を残す貴重な建造物である。 |
8 | 建造物 | 淡海国玉神社幣殿・拝殿 | 平成28年3月28日 | 江戸時代 | 見付 | 淡海国玉神社 | 幣殿・拝殿は文久3年(1863)に再建されたもの。 拝殿の彫刻は立川流の大工によるもので装飾性に優れている。 |
9 | 建造物 | 三番組秋葉山常夜灯 | 平成17年11月21日 | 昭和時代 | 福田 | 三番組自治会 | 昭和初期の建築であるが、福田地区では最も古く、残りのよい木造の常夜灯である。 |
10 | 建造物 | 浅間神社本殿 | 平成17年11月21日 | 大正時代 | 大原 | 浅間神社 | 大正4年(1915)の造営。優れた造りで、江戸時代の工法を受け継ぐ。 |
11 | 建造物 | 蓮覚寺山門 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 竜洋中島 | 蓮覚寺 | 平清盛の長子・重盛が建てた蓮覚寺の表門。 天保13年(1842)建造の薬医門で、竜洋地区最古最大の山門である。 |
12 | 建造物 | 野崎秋葉山常夜燈 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 磐田市 | 明治4年(1871)、野崎の大工棟梁・石川正作の建造。彫り物も優れている。 | |
13 | 建造物 | 高木秋葉山常夜燈 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 高木 | 高木自治会 | 明治元年(1868)、十郎島の大工棟梁・曽布川藤次郎の建造。 竜洋地区で最古の秋葉常夜燈で、彫り物が優れている。 |
14 | 建造物 | 賀茂神社本殿 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 加茂 | 賀茂神社 | 賀茂神社は式内社。 本殿は慶安5年(1652)に再建された。古い建築様式を伝える。 |
15 | 彫刻 | 僧形八幡神像 | 平成17年11月21日 | 平安時代 | 中泉 | 府八幡宮 | カヤ材の一木丸彫り造りで、女神像2体とともに三尊形式をとる。 市内に数少ない平安時代後期の作である。 |
16 | 彫刻 | 女神像 | 平成17年11月21日 | 平安時代 | 中泉 | 府八幡宮 | 2体あり、共通した特徴をもつ。カヤ材の一木丸彫り造りで、平安後期、11世紀前半の作である。 |
17 | 彫刻 | 聖観音菩薩立像 | 平成17年11月21日 | 平安時代 | 城之崎 | 福王寺 | 福王寺の本尊。 ヒノキ材の寄木造りで、一部に漆箔がみられる。保存状態良好。 |
18 | 彫刻 | 薬師如来坐像 | 平成17年11月21日 | 平安時代 | 見付 | 西光寺 | 蓮光寺に安置されていた平安時代の坐像で、蓮光寺廃寺に伴い、西光寺に移る。 |
19 | 彫刻 | 不動三尊立像 | 平成17年11月21日 | 平安時代 | 見付 | 見性寺 | 河原町にあった明王寺の本尊であったが、見性寺に移る。平安時代の作である。 |
20 | 彫刻 | 薬師如来立像 | 平成17年11月21日 | 鎌倉時代 | 上大之郷 | 十輪寺 | 平安時代の様相を残す市内では数少ない貴重な仏像である。 |
21 | 彫刻 | 子育如来像・子育地蔵菩薩像 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 宣光寺 | 子育如来像は蓮台を含め高さ134cm、子育地蔵像は133cm。 一木造りの立像で、芸術性に優れる。 |
22 | 彫刻 | 木造閻魔大王坐像 | 平成17年11月21日 | 鎌倉時代 室町時代 | 二之宮 | 連福寺 | 鎌倉時代末から室町時代初期の作。像高1.8m。県内最大級の閻魔像である。 |
23 | 彫刻 | 木造千手観音菩薩立像 | 平成17年11月21日 | 平安時代 鎌倉時代 | 前野 | 定光寺 | 平安時代末から鎌倉時代初期に作られた全長171cmの菩薩立像。この時期の菩薩立像は県西部で少ない。 |
24 | 彫刻 | 木造随身像 | 平成26年1月27日 | 江戸時代 | 中泉 | 府八幡宮 | 府八幡宮の楼門(県指定文化財)に安置されている。 着色はほとんど剥落しているが、部材などの補修は見られず、当初の姿をそのまま残している。 厳しい顔の表情、像高も高く堂々とした製作技法から、楼門が建立された寛永12年(1635)前後の製作と考えられる。 |
25 | 彫刻 | 木造薬師三尊仏 | 平成17年11月21日 | 安土桃山時代 | 小立野 | 林昌寺 | 戦国時代末の製作で、保存状態が良好。 寺が元真言宗であった歴史を伝える資料である。 |
26 | 彫刻 | 木造聖観音菩薩立像 (旧粒見堂安置) |
平成17年11月21日 | 平安時代 | 池田 | 池田中 中町下組 | 豊田地区で唯一の平安仏。 熊野物語を裏付ける極めて重要な資料である。 |
27 | 彫刻 | 木造十一面観音菩薩坐像 | 平成17年11月21日 | 鎌倉時代 | 池田 | 行興寺 | 熊野の持仏という伝承がある、豊田地区唯一の鎌倉時代の仏像である。 |
28 | 彫刻 | 岩室伝存仏像群 | 平成23年5月29日 | 平安時代 鎌倉時代 | 岩室 | 岩室区 | 明和2(1765)年に岩室北谷から仏像が掘り出されたとの言い伝えが残る。大日如来は鎌倉時代初頭の作。他は菩薩立像と菩薩像で平安時代後期の作。この地区の信仰の歴史を伝える仏像として価値が高い。 |
29 | 彫刻 | 府八幡宮所蔵彫刻群 | 令和4年 1月28日 | 平安時代~安土桃山時代 | 中泉 | 府八幡宮 | 府八幡宮に伝わる彫刻群(神像4体、王の舞面1面、狛犬1体、獅子頭1面)の計7点。平安時代から安土桃山時代のものがまとまっており貴重な資料である。 |
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絵画 | 紙本墨画淡彩山水十二月之図 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 中泉 | 個人 | 晩年に見付に暮らした明治の文人画家・石川鴻斎の作。 一月につき一幅の計12幅の水墨画による掛け軸である。 |
31 | 絵画 | 紙本金地著色野外遊楽図 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 江戸時代中期に、徳川家の御用絵師が描いた美術的に優れた作品。徳川16代当主家達より赤松則良に拝領されたもの。 |
32 | 絵画 | 紙本金地著色源氏物語図 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 江戸時代後期に徳川家の御用絵師が描いた美術的に優れた作品で、徳川16代当主家達より赤松則良に拝領されたもの。 |
33 | 絵画 | 紙本金地著色三十六歌仙図 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 鎌田 | 医王寺 | 江戸時代前期に狩野派の絵師が描いたもの。 三十六歌仙が描かれ美術的に価値が高い。 |
34 | 絵画・書跡 | 伊藤虎三郎氏奉納書画一式 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 見付 | 矢奈比売神社 | 伊藤翁が見付天神社へ奉納した明治・大正期の各界著名人の書画150幅。極めて貴重で歴史的価値が高い。 |
35 | 絵画 | 北野天神縁起絵巻 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 矢奈比売神社 | 江戸時代初期の転写本で、5巻からなる伝統的な図様に忠実な大和絵系の作品。極めて稀少で重要である。 |
36 | 絵画 | 秋鹿朝重奉納絵馬 板絵著色左下がり松に鷹図 板絵著色右下がり松に鷹図 板絵著色騎牛人物図 板絵著色軍鶏と人物図 板絵著色騎馬武者図 |
平成23年5月9日 | 江戸時代 | 中泉 | 府八幡宮 | 延宝5(1677)年に中泉代官で府八幡宮の神主を務めた秋鹿内匠朝重が奉納した絵馬6面のうちの5面。 江戸時代初期の絵馬は静岡県内では数少なく貴重である。 奉納年・奉納者がはっきりしており、狩野派の絵師による絵は絵画としての価値が高い。 |
37 | 絵画 | 内田重貞奉納絵馬 板絵著色董永図 板絵著色虞舜図 |
平成23年5月9日 | 江戸時代 | 中泉 | 府八幡宮 | 延宝6(1678)年に内田重貞が奉納した絵馬。 江戸時代初期の絵馬は静岡県内では数少なく貴重である。 奉納年・奉納者がはっきりしており、『二十四孝』のうちの二人が腕のよい絵師によって丁寧に描かれており優れている。 |
38 | 絵画 | 伊豆入江長八作次郎長漆喰画像 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 塩新田 | 塩新田自治会 | 次郎長を援助した塩新田出身の鈴木源蔵氏に贈られた漆喰画像で、芸術的にも優れた作品である。 |
39 | 絵画 | 紙本墨画山水図福田半香筆 | 平成23年5月9日 | 江戸時代 | 掛塚 | 磐田市 | 見付出身の江戸時代の画人福田半香42歳の時の作品で、完全な状態の襖絵である。山水画を得意とする半香中年期の大作で良品である。 |
40 | 絵画 | 紙本墨画山水図平井顕斎筆 | 平成23年5月9日 | 江戸時代 | 掛塚 | 磐田市 | 渡辺崋山の弟子で福田半香とともに「崋山十哲」に数えられる平井顕斎の作。 半香の山水図と同じ襖の反対面に描かれている。 |
41 | 絵画 | 紙本著色十六羅漢画像 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 立野 | 安楽寺 | 江戸時代の人大須賀陶山作。筆者が明らかな十六羅漢像は少なく、貴重な資料である。 |
42 | 工芸 | 瑞花鳳鸞八稜鏡 | 平成17年11月21日 | 平安時代 | 中泉 | 府八幡宮 | 背面内側に瑞花と鳳鸞2羽ずつを組み合わせた文様があり、外側に唐草・草花を配す。 |
43 | 工芸 | 持蓮華 | 平成17年11月21日 | 鎌倉時代 | 見付 | 西光寺 | 時宗の仏事に用いる木製の僧具。 時宗開宗期である鎌倉時代の作で貴重である。 |
44 | 工芸 | 雲板 | 平成17年11月21日 | 室町時代 | 見付 | 慈恩寺 | 「遠江上西郷庄滝泉禅寺」「応永26年(1419)」の銘がある貴重な雲板。 滝泉禅寺は掛川市法泉寺と推定される。 |
45 | 工芸 | 刺繍十六羅漢図 | 平成17年11月21日 | 平安時代 | 見付 | 見性寺 | 蓮の茎や根の繊維から取った糸で衣類や器具類を刺繍した掛け軸。 江戸時代の文献にも紹介された美術・工芸的に優れた作品である。 |
46 | 工芸 | 梵鐘 | 平成17年11月21日 | 安土桃山時代 | 見付 | 宣光寺 | 宣光寺に徳川家康が天正15年(1587)に寄進した釣鐘。徳川氏の遠江支配を知る貴重な資料である。 |
47 | 工芸 | 五鈷鈴 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 見性寺 | 鋳銅製品。 寺伝では隠元の遺品とされる。地方での密教寺院の状況を示す資料で、工芸的にも優れる。 |
48 | 工芸 | 見付町青年団旗 | 平成17年11月21日 | 昭和時代 | 見付 | 磐田市 | 昭和元年(1926)に制定された和田三造画伯デザインの団旗。 芸術性が高く、昭和初頭の青年団を知る上でも貴重である。 |
49 | 工芸 | 槍 銘包直 | 平成17年11月21日 | 室町時代 | 見付 | 磐田市 | 鞘に葵の紋が施されている。 中茎中心部に藤原四郎兵守作を示す銘がある。 美術工芸的、歴史的価値が極めて高い。 |
50 | 工芸 | 桐唐草紋食籠 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 赤松則良が徳川16代当主家達より拝領した江戸時代中期の食籠。 美術工芸的、歴史的価値が極めて高い。 |
51 | 工芸 | 吉野山蒔絵文庫・硯箱・色紙箱・短冊箱 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 赤松則良が徳川16代当主家達より拝領した。金高蒔絵で山水等が描かれ、美術工芸的、歴史的価値が極めて高い。 |
52 | 書跡 | 大幟原本 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 見付 | 磐田市 | 明治三筆といわれた日下部鳴鶴と巌谷一六の書による大幟。書道家として著名な作者の数少ない大書の一つ。 |
53 | 書跡 | 伝一遍上人六字名号 | 平成17年11月21日 | 鎌倉時代 | 見付 | 西光寺 | 行書体により南無阿弥陀仏が書かれている。一遍上人の作と伝わる貴重な史料。 |
54 | 書跡 | 巖谷一六揮毫幟原本 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 見付 | 宿町自治会 | 明治三大書家の一人巌谷一六揮毫の「見付はだか祭り」幟原本一対。 芸術価値、稀少価値が高い。 |
55 | 書跡 | 大般若経 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 鎌田 | 医王寺 | 江戸時代前期に松平右衛門太夫が医王寺へ寄進した大般若経1通(般若経6百巻)。木活版字印刷で珍しい。 |
56 | 書跡 | 中林梧竹筆「不老斎」 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 見付 | 磐田市 | 中林梧竹は明治の書聖。 朝鮮の志士が会合を行った建物「不老斎」の存在を証する唯一の貴重な資料である。 |
57 | 典籍 | 新勅撰和歌集 | 平成17年11月21日 | 鎌倉時代 | 見付 | 西光寺 | 清浄光寺から伝来した鳥の子紙を用いた四半本。 12括りからなり鎌倉期末に書写された。鎌倉期の希少な作品の一つである。 |
58 | 歴史資料 | 種痘の版木 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 中泉 | 個人 | 嘉永6年(1853)、城東郡の医師川田壽格の門人が記したもの。 予防医学上貴重な資料である。 |
59 | 歴史資料 | 伝酒井の太鼓 | 平成17年11月21日 | 室町時代 | 見付 | 磐田市 | 三方原の戦の際に浜松城で打ち鳴らされたと伝えられる太鼓。 江戸時代には浜松城にあった歴史的に貴重な太鼓である。 |
60 | 歴史資料 | 和算額 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 宣光寺 | 安永5年(1776)8月に見付宿の上村和吉が奉納した和算額。当時としては高度な問題である。 |
61 | 歴史資料 | 和算額 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 鎌田 | 医王寺 | 安永8年(1779)3月に医王寺に長江村の江塚平兵衛時之が奉納した和算額。 地方での学問普及の状況を知る貴重な史料である。 |
62 | 歴史資料 | 中教院扁額 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 鎌田 | 医王寺 | 浜松の五社神社境内に設置されていた浜松県中教院の扁額。 明治期の宗教布教活動を知る貴重な歴史資料である。 |
63 | 歴史資料 | 前島密書 軍兵衛稲荷大幟 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 見付 | 磐田市 | 初代中泉奉行であった前島密が書いた大幟。陣屋にあった軍兵衛稲荷の祭礼時に使用された。 |
64 | 歴史資料 | 絹本著色西之島学校図 | 平成17年11月21日 | 昭和時代 | 見付 | 磐田市 | 遠州三学校といわれた西之島学校の全容を示す唯一の資料。 遠州地方の近代学校教育の様相を知る重要な絵図である。 |
65 | 歴史資料 | 遠江秋鹿家関係資料 | 平成28年3月28日 | 安土桃山時代 ~ 江戸時代 |
中泉 | 個人 | 建武元年(1334)の今川範国奉免状、建武4年(1337)の足利尊氏寄進状をはじめ、今川氏親から氏真4代にわたる古文書・絵図等が残されており、当地の支配体制の変遷を知るうえで貴重な史料である。 秋鹿家に古くから伝わるもので、一部には由来が記載されており、歴史資料としての価値がある。桃山期から江戸期にかけての工芸品としての価値も高い。 |
66 | 歴史資料 | 豊浜小学校校務日誌 | 平成17年11月21日 | 明治時代大正時代 | 豊浜 | 豊浜小学校 | 明治9年(1876)に開校した同校の行事や生活を知ることができる、初代校長・市井策馬が記録した日誌である。 |
67 | 歴史資料 | 神明宮棟札 | 平成17年11月21日 | 江戸時代~ 昭和時代 |
福田中島 | 神明宮 | 神明宮は21年毎に本殿を造営し、遷宮を行っている。文政4年(1821)から昭和27年(1952)までの棟札が残る。 |
68 | 歴史資料 | 天竜川洪水絵図 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 文政11年(1828)の天竜川大氾濫の折に描かれたもの。築堤や救助の様子が分かる史料である。 |
69 | 歴史資料 | 長森膏薬関連資料 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 長森 | 個人 | 東海道を行く旅人に知られたあかぎれ等に効く妙薬で、近在はもとより江戸時代の絵図などにも紹介された。店の看板等の貴重な関連資料である。 |
70 | 古文書 | 若者定 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 見付天神裸祭における根元車(現西坂町)の若者組のさだめ。明和4年(1767)のもので、江戸時代の祭礼組織を定めた貴重な史料である。 |
71 | 古文書 | 医王寺文書 | 平成17年11月21日 | 安土桃山時代 | 鎌田 | 医王寺 | 戦国期から近世への移行期における文書。歴史的価値が高い。 |
72 | 古文書 | 検地帳 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いの後、幕藩体制強化のために家康が実施した検地を伝える地方支配を知る貴重な史料である。 |
73 | 古文書 | 徳川家七カ条定書 | 平成17年11月21日 | 安土桃山時代 | 豊岡 | 個人 | 家康が三遠駿甲信の領地に出した文書。農民支配の強化を図ったもの。歴史背景を知る貴重な史料である。 |
74 | 古文書 | 徳川家康判物写 | 平成17年11月21日 | 安土桃山時代 | 池田 | 個人 | 天正元年(1573)11月11日、家康が池田渡船の船守中に与えた3か条の文書。渡船権の保証が記され交通史における重要文書である。 |
75 | 古文書 | 豊臣秀吉朱印状 | 平成17年11月21日 | 安土桃山時代 | 加茂 | 大円寺 | 天正17年(1589)12月、小田原攻めに先立ち各地に出された禁制文書。歴史史料として貴重である。 |
76 | 古文書 | 徳川家七カ条定書 | 平成17年11月21日 | 安土桃山時代 | 気子島 | 個人 | 家康が三遠駿甲信の領地に出した文書。農民支配の強化を図ったもの。歴史背景を探る上で貴重な史料である。 |
77 | 古文書 | 伊奈忠次判物 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 東名 | 個人 | 慶長7年(1602)7月5日、初代中泉代官の伊奈忠次文書。近世初期の行政の在り方を示す重要な史料である。 |
78 | 古文書 | 行興寺文書 | 平成17年11月21日 | 室町時代 | 池田 | 行興寺 | 永禄12年(1569)前後に発給された池田の渡船に関わる文書。 家康による渡船統制をよく示す重要な史料である。 |
79 | 古文書 | 伊奈忠次判物 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 上万能 | 個人 | 慶長6年(1601)2月10日、初代中泉代官の伊奈忠次文書。近世初期の行政の在り方を示す貴重な史料である。 |
80 | 古文書 | 伊奈忠次判物 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 立野 | 安楽寺 | 慶長6年(1601)2月11日、初代中泉代官の伊奈忠次文書。近世初期の行政の在り方を示す貴重な史料である。 |
81 | 古文書 | 伊奈忠次判物 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 池田 | 個人 | 慶長6年(1601)2月14日、初代中泉代官の伊奈忠次文書。近世初期の行政の在り方を示す貴重な史料である。 |
82 | 古文書 | 成瀬家文書 | 令和4年9月30日 | 戦国~明治時代 | 岡 | 磐田市 | 中世・近世を通じて見付で問屋・宿屋等を営んだ成瀬家に伝わる、弘治3年(1557)の今川義元判物ほか交通や財政関係の書状1,998点と断簡一括。 |
83 | 古文書 | 寺谷用水旧絵図 | 令和5年11月9日 | 江戸時代 | 岡 | 磐田市 | 寺谷用水を中心に用水の受益地のある村々を描いた絵図。宝暦年間に描かれたとされ、領主名、村名、石高などの各村の情報や寺谷用水からどのように水路を導いたかがわかる貴重な資料である。 |
84 | 古文書 | 匂坂中村絵図 | 令和6年4月26日 | 江戸時代 | 岡 | 磐田市 |
文久3年(1863)に描かれた匂坂中村の絵図である。地境や堀、川筋、屋敷などの土地利用状況が詳細に記されている。また、絵図中央には寺谷用水が描かれ、どのように水路を導いたかがわかる貴重な資料である。 |
85 | 考古資料 | 二子塚古墳出土馬具(馬鐸・杏葉・環鈴) | 平成17年11月21日 | 古墳時代 | 見付 | 磐田市 | 馬を飾った馬具一式。 二子塚古墳(三ヶ野台)から出土した、古墳の被葬者の権威を示した重要な考古資料である。 |
86 | 考古資料 | 伝広野出土獣帯鏡 | 平成17年11月21日 | 古墳時代 | 見付 | 磐田市 | 旧『静岡県史』で広野付近(広野C古墳か)で採集されたと記載のある鏡。 表面に磨耗が見られるが、残存状況が良好な資料である。 |
87 | 考古資料 | 伝広野出土変形方格規矩鏡 | 平成17年11月21日 | 古墳時代 | 見付 | 磐田市 | 旧『静岡県史』で広野付近(広野C古墳か)で採集されたと記載のある鏡。 内区と外区に文様が分かれる。 |
88 | 考古資料 | 庚申塚古墳出土遺物 | 平成17年11月21日 | 古墳時代 | 見付 | 磐田市 | 明治期に出土した銘文のある斜縁二神二獣鏡と碧玉製の石釧と車輪石。 古墳時代前期と推定される、貴重な考古資料である。 |
89 | 考古資料 | 上新屋出土草花双雀鏡 | 平成17年11月21日 | 室町時代 | 上新屋 | 個人 | 上新屋地内の水田から出土した。 和鏡の中でも初期の疑漢式鏡として貴重である。 |
90 | 考古資料 |
新豊院山古墳群出土資料 |
令和4年9月30日 | 弥生~古墳時代 | 見付 | 磐田市 | 弥生時代の墓や古墳時代の台状墓、前方後円墳から出土した土器、石器、鏡、武器など107点。特に三角縁四神四獣鏡は大和王権との結び付きがうかがえる資料である。 |
91 | 考古資料 | 連福寺古墳出土三角縁神獣鏡 | 令和5年4月28日 | 古墳時代 | 見付 | 磐田市 | 推定50m以上の前方後円墳、連福寺古墳から出土した三角縁三神五獣鏡。 |
磐田市指定民俗文化財
番号 | 種別 | 名称 | 指定年月日 | 年代 | 所在地 | 所有者 | 内容 |
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92 | 有形民俗文化財 | 鰹釣船絵馬 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 福田 | 六社神社 | 船の操業安全と豊漁を願う人々の姿が描かれ、明治時代の漁業の状況がわかる資料である。 |
93 | 有形民俗文化財 | 大当町屋台 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 掛塚 | 大当町自治会 | 寛政10年(1798)作と伝えられる掛塚屋台中最古の屋台である。棟梁は不明。 |
94 | 有形民俗文化財 | 新町屋台 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 掛塚 | 新町自治会 | 慶応2年(1866)作と伝えられる。掛塚屋台中最多の彫刻が付く屋台である。 |
95 | 有形民俗文化財 | 本町屋台 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 掛塚 | 本町自治会 | 明治13年(1885)に再建された屋台。彫刻が繊細に描かれている。 |
96 | 有形民俗文化財 | 砂町屋台 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 掛塚 | 砂町自治会 | 明治29年(1896)再建。天幕は旧屋台のもの。軒・破風の金箔は裏貼りで3枚合わせを3重に箔押した技術的に秀でたものである。 |
97 | 有形民俗文化財 | 中町屋台 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 掛塚 | 中町自治会 | 明治13年(1880)に製作され、掛塚の名工の一人、坂田歌吉によって明治39年(1906)に再建された屋台である。 |
98 | 有形民俗文化財 | 横町屋台 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 掛塚 | 横町自治会 | 明治40年(1907)に製作された屋台。横町の棟梁・平野勘蔵が精緻を極めた力作である。 |
99 | 有形民俗文化財 | 蟹町屋台 | 平成17年11月21日 | 大正時代 | 掛塚 | 蟹町自治会 | 掛塚の名工の一人、坂田歌吉によって大正6年(1917)に再建された屋台である。 |
100 | 有形民俗文化財 | 田町屋台 | 平成17年11月21日 | 昭和時代 | 掛塚 | 田町自治会 | 坂田歌吉の子・小池佐太郎の建造による典型的な掛塚型屋台。 |
101 | 有形民俗文化財 | 白羽神社神輿 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 白羽 | 白羽神社 | 明治14年(1881)、金原明善の寄附を受け名古屋で製作。 正方形で一般的な形式であるが、市域では古い神輿のひとつである。 |
102 | 有形民俗文化財 | 貴船神社神輿 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 掛塚 | 貴船神社 | 明治14年(1881)製作。長方形で破風造りが特徴。 江戸元禄10年(1697)8月製作の御鏡が四方に飾られる。 |
103 | 有形民俗文化財 | 西洋型帆船模型 | 平成17年11月21日 | 明治時代 | 掛塚 | 貴船神社 | 明治30年(1897)9月の大祭時に貴船神社に奉納された模型で、掛塚港の海運の盛時を伝えるものである。 |
104 | 有形民俗文化財 | フタナリ船 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 掛塚 | 貴船神社 | 貴船神社の神輿の中に納められている掛塚特有の材木船の模型で、船首の形から二形(フタナリ)と呼ばれる。 |
105 | 有形民俗文化財 | 加茂東十王堂十王像群 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 加茂 | 大円寺 | 江戸時代中期頃の十王像群。十王信仰に関わるすべてが揃っていることから重要である。 |
106 | 無形民俗文化財 | 八王子神社米とぎまつり | 平成17年11月21日 | 下太 | 八王子神社氏子 | 毎年1月(第2日曜日)の寒中に下帯一つで川中で米をとぎ、神前へ奉納する。近郷では類のない祭事である。 | |
107 | 無形民俗文化財 | 中野白山神社十日祭(お箱) | 平成17年11月21日 | 豊浜中野 | 白山神社氏子 | 毎年1月(第2日曜日)に行われる。 箱を一人一人の頭にのせて無病息災を祈る、神仏混交の珍しい祭事である。 |
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108 | 無形民俗文化財 | 中野白山神社例祭(白酒) | 平成17年11月21日 | 豊浜中野 | 白山神社氏子 | 毎年10月(第1日曜日)に、自製した御神酒(どぶろく)を神前に奉納する。市域では唯一の祭事である。 | |
109 | 無形民俗文化財 | 氏神様の年始回り | 平成17年11月21日 | 豊浜 | 三嶋神社禰宜番 | 毎年1月に当番組から選ばれた禰宜が、御神体を捧げ持って地区内を回る珍しい祭事である。 | |
110 | 無形民俗文化財 | 賀茂神社特殊神饌 | 平成17年11月21日 | 加茂 | 賀茂神社氏子 | 大祭の神饌物及び献饌物を調整する作法は、京都の上賀茂神社、下鴨神社に伝わる古い要素を残す。 | |
111 | 無形民俗文化財 | 池田やかた祭り | 平成17年11月21日 | 池田 | 池田やかた祭り保存会 | 祇園祭りにつながる伝統的な厄除けの祭り。毎年8月、組んだ屋形に点火して流す行事である。 | |
112 | 無形民俗文化財 | 大めし祭り | 平成17年11月21日 | 富里 | 諏訪神社氏子 | 毎年1月(第2日曜日)に行われる古い形の予祝儀礼。 飯と大根等による男女のシンボルによって子孫繁栄を祈念する行事である。 |
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113 | 無形民俗文化財 | 加茂大念仏 | 平成17年11月21日 | 加茂 | 加茂大念仏保存会 | 初盆宅を回る民俗芸能。 戦後に復興された。大円寺の寺施餓鬼の夜から始まり各家を回る。 |
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114 | 無形民俗文化財 | 豊岡の遠州大念仏 | 平成30年 9月28日 |
豊岡地区 | 大平組、大楽地組、合代島組、上神増組、壱貫地組、三家組、松之木嶋組 | お盆の夜に初盆の家を回って太鼓や鐘などにあわせて念仏踊りを行う。 磐田市豊岡地区には7ヶ所(大平・合代島・壱貫地・松之木島・上神増・大楽地・三家)に伝えられている。 |
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115 | 無形民俗文化財 | 掛塚祭竹馬 | 令和6年4月26日 | 掛塚 | 掛塚東町自治会 | 天狗の面をかぶった「竹馬」が神幸行列の先頭で辻ごとに穢れを払う。江戸時代から東町が担当。新馬を引き出す習俗とササラで渡御の道を清める習俗が合体した独特の祭礼行事で、掛塚祭の神事において特に重要である。 |
磐田市指定史跡・名勝・天然記念物
番号 |
種別 | 名称 | 指定年月日 | 年代 | 所在地 | 所有者 | 内容 |
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116 | 史跡 | 阿多古山一里塚 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 磐田市 | 見付宿の東側、愛宕神社の裏手と街道を隔てた北側に築かれた一里塚。 街道の両側に残る珍しい一里塚である。 |
117 | 史跡 | 澄水山古墳 | 平成17年11月21日 | 古墳時代 | 中泉 | 静岡県 | 5世紀前半に造られたと考えられる帆立貝形古墳で、鉄塊や大刀、円筒埴輪等が出土した中泉地区にある重要な古墳である。 |
118 | 史跡 | 見付宿本陣神谷家墓所・見付宿本陣鈴木家墓所 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 見付 | 西光寺 | 見付宿の本陣家の墓所。 江戸時代を通じて連続的に墓標が立てられた。極めて歴史的価値が高い。 |
119 | 史跡 | 行興寺の宝篋印塔 | 平成17年11月21日 | 室町時代 | 池田 | 行興寺 | 形式より14世紀末(南北朝時代)の製作と考えられる。県内でも極めて古い宝篋印塔である。 |
120 | 史跡 | 東原報徳井戸 | 平成17年11月21日 | 大正時代 | 東原 | 磐田市 | 磐田原台地開発の歴史を伝える資料。 大正2年(1913)完成。報徳組合の援助からこの名がある。 |
121 | 史跡 | 血松塚古墳 | 平成17年11月21日 | 古墳時代 | 上神増 | 個人 | 全長48mを測る豊岡地区最大の前方後円墳で、5世紀代の古墳として重要である。 |
122 | 史跡 | 社山城跡 | 平成17年11月21日 | 室町時代 | 社山 | 八幡神社・磐田市 | 市内最大の中世平山城。 戦国時代の今川・徳川・武田の攻防を知るうえで重要である。 |
123 | 史跡 | 岩室廃寺跡 (観音堂) | 平成17年11月21日 | 奈良時代~ 江戸時代 | 岩室 | 永安寺 | 奈良時代から室町時代にかけての寺院跡で、山岳仏教を知るうえで重要である。 |
124 | 史跡 | 松井氏首塚と供養塔 | 平成17年11月21日 | 室町時代 | 上野部 | 天竜院 | 桶狭間の合戦で討死した二俣城主・松井宗信の首塚と供養塔。戦国時代を語る史跡として貴重である。 |
125 | 史跡 | 堂山古墳群(3号墳・4号墳) | 令和4年1月28日 | 古墳時代 | 西貝塚 | 磐田市 | 堂山古墳を中心とする古墳群のうち2基。堂山3号墳・4号墳ともに大型の方墳で残存状況が良好であり、3号墳は史跡整備されている。 |
126 | 名勝 | 医王寺庭園及び参道 | 平成17年11月21日 | 江戸時代 | 鎌田 | 医王寺 | 江戸時代初期に作られた枯山水の古庭園で、築山を巧みに配置しており、芸術的・歴史的に極めて価値が高い。 |
127 | 天然記念物 | 須賀神社クス | 平成17年11月21日 | 西島 | 須賀神社 | 高さ15m、根回り周囲12.1m、目通り周囲10.6m、社殿を覆うように枝を広げる。 推定樹齢500年で平野部では珍しい大木である。 |
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128 | 天然記念物 | アキザキヤツシロラン群生地 | 平成17年11月21日 | 城之崎 | 福王寺 | 秋に花が咲くラン科の植物。 近年は確認される数が少なく、絶滅の心配もある希少種。福王寺に自生する。 |
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129 | 天然記念物 | 西光寺大クスとナギの木 | 平成17年11月21日 | 見付 | 西光寺 | 高さ18m、根回り周囲23m、目通り周囲9.5m。 推定樹齢500年以上のクス。密接してナギが自生する。 |
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130 | 天然記念物 | 袴田家のマキ | 平成17年11月21日 | 鎌田 | 個人 | 高さ8m、根回り周囲6m、目通り周囲3.85m。 樹齢600年以上といわれる市内最大級のマキである。 |
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131 | 天然記念物 | 天御子神社のヤマモモの木 | 平成17年11月21日 | 見付 | 淡海国玉神社 | 高さ15.5m、根回り周囲4.7m、目通り4.5m。 推定樹齢200~300年の雄株。平地部のヤマモモとしては最大級である。 |
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132 | 天然記念物 | 福王寺のケヤキ | 平成17年11月21日 | 城之崎 | 福王寺 | 高さ27.5m、根回り周囲4.65m、目通り3.47m。 推定樹齢200~300年で平地におけるケヤキとしては県内最大規模である。 |
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133 | 天然記念物 | 西光寺のイヌマキ | 平成17年11月21日 | 見付 | 西光寺 | 高さ18m、根回り周囲4.6m、目通り周囲2.4m。 推定樹齢200~250年。平地部では大木となるのは珍しい。 |
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134 | 天然記念物 | 浅間神社のヤマモモ | 平成17年11月21日 | 大原 | 浅間神社 | 高さ9.5m、根株を共有し、二つに分岐。 「お宮のヤマモモ」として地域で親しまれてきた。 |
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135 | 天然記念物 | 一色のイヌマキ | 平成17年11月21日 | 一色 | 一色自治会 | 高さ12m、根回り周囲4.35m、目通り3.2m。 福田地区の樹木では最も古いと思われるイヌマキである。 |
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136 | 天然記念物 | 諏訪神社のヤマモモ | 平成17年11月21日 | 富里 | 諏訪神社 | 高さ13m、根回り周囲7.6m。 豊田地区最大のヤマモモの木である。 |
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137 | 天然記念物 | 省光寺のイチョウ | 平成23年5月9日 | 見付 | 省光寺 | 高さ15.4m、根回り周囲18.7m、胸高直径1.78m。 推定樹齢240年のイチョウで、樹姿は優美である。街中に残るイチョウの古木は数少なく、所有者はもちろん地域の人々にも大切にされている。 |
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138 | 天然記念物 | 大箸家のドウダンツツジ | 平成25年4月26日 | 壱貫地 | 個人 | 高さ3.1m、根回り周囲50cm、胸高直径6.7cm。 高さ2.9m、根回り周囲38cm、胸高直径8.9cm、いずれも推定樹齢80年の2株。 国の登録有形文化財である大箸家住宅を背景にした樹姿は優美である。 |
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