救急車の利用に当たって
119番に通報するときは誰もが緊張し、慌ててしまいがちです。 まずは通報前に本当に救急車が必要か、ひと呼吸おいて判断しましょう。
救急車を呼ぶときは
救急車を呼ぶときの番号は「119番」です。固定電話でも携帯電話でも繋がります。 あわてず状況を的確に伝え、指示を受けましょう。
- まず、「救急です」と伝えます
- 救急車に来てもらう場所(住所)と、目印となるものを告げます
- どのような状態かを見たまま伝えます
- 現在の状態、患者の性別、年齢など
- 特に、意識がない・手足が動かない(しびれる)・心肺停止・多量の出血などの場合は的確に状態を伝えてください。応急手当の方法を伝える場合があります。
- 持病がある場合は、その病名とかかりつけ医を伝えます
救急車を待つ間
- 隊員を誘導できるようにしましょう
- 救急車が到着する前に車庫の車などを移動しておきましょう。
- 救急隊員へ伝える内容を整理しておきましょう
- 「いつ、どこで、何をしていて、どうなったのか」
- 救急隊が到着するまでの変化など。
- 病院に持っていくものを準備しましょう
- 健康保険証や診察券、お薬手帳
- 靴やお金
- (乳幼児の場合)母子手帳、紙おむつやタオル、哺乳瓶など
- 火元を確認しましょう
救急車に乗車した後は
- 家族の同乗が必要です
搬送先の病院で、家族の判断や同意が必要なことがあるため、家族の同乗が必要です。 - 救急車内の活動を理解しましょう
救急車内では、救急隊員は患者の状態を観察し、必要な場合は医師の指示をもらって 医療処置を行います。
情報発信元
消防本部 警防課 救急企画室
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