海洋プラスチックごみ問題

プラスチックを含む海洋ごみは、生態系を含めた海洋環境の悪化や海岸機能の低下など、国内外でさまざまな問題を引き起こしています。

海洋プラスチックごみ問題

ペットボトルや容器包装など日常生活のさまざまな場所でプラスチックは利用されています。便利な一方で、ポイ捨てなど不適切に処分されたプラスチックごみが大量に海に流出すると、海洋環境を汚染し海洋生物に深刻な影響を与えています。この「海洋プラスチックごみ問題」は、海の生態系を含めた海洋環境への影響、観光・漁業へ悪影響を及ぼす大きな問題となっています。

• プラスチックを含む海洋ごみ（漂流・漂着・海底ごみ）対策｜環境省（外部リンク）

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知っていますか？マイクロプラスチック

マイクロプラスチックとは

ポイ捨てされたプラスチックごみなどが、風や雨で川から海へ流れ込み、5mm以下の小さな破片まで細かくなったものです。
自然に分解されることがないため、海の生物がエサと間違えて食べてしまうなど、生態系を含めた海洋環境への影響が懸念されています。

• マイクロプラスチックに関する取組｜環境省（外部リンク）

マイクロプラスチックの発生抑制・流出抑制にご協力ください

人工芝や衣料品等に使用されている合成繊維もマイクロプラスチックの発生源の一つとされています。
マイクロプラスチックの発生抑制・流出抑制にご協力ください。

衣料品から出るマイクロプラスチックの流出防止

衣料品に使用される合成繊維のくずは、マイクロプラスチックとなって流出する恐れがあります。
洗濯ネットを使用したり、洗濯機の糸くずフィルターを適切に管理したりすることで流出を防ぎましょう。

• 衣料品から出るマイクロプラスチックの流出防止リーフレット （PDF 2.4MB）

人工芝から出るマイクロプラスチックの流出防止

人工芝を購入・使用される場合は、こまめに清掃したり劣化した場合は交換するなど適切な管理をお願いします。

• 人工芝から出るマイクロプラスチックの流出防止リーフレット （PDF 2.4MB）

スポーツグラウンドなどで人工芝が付着した場合は、外へ持ち出さないようにしっかり払い落としましょう。

• 人工芝から出るマイクロプラスチックの流出防止　施設利用者向けポスター （PDF 1.9MB）

施設を管理する場合は、利用者に配慮いただくようポスターの掲示や流出防止のため排水設備にフィルターを設置するなどの対策を講じていただくようお願いします。

• 人工芝から出るマイクロプラスチックの流出防止　施設管理者向けのお知らせ （PDF 4.1MB）

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私たちにできること

私たち自身が捨てたプラスチックごみが、海岸を汚したり、海の生き物に悪影響を与えたりしている原因となっています。
身近なできることから、プラスチックごみの削減に努めましょう。

• プラスチックごみ削減

プラスチックの3R（リデュース・リユース・リサイクル）を実践しよう

Reduce（リデュース）

ごみになるものは減らす

Reuse（リユース）

繰り返し使う

Recycle（リサイクル）

原材料として再生利用する

プラスチックごみ減量アクション

• マイバッグ、マイボトル、マイ箸を持ち歩き、プラスチック製のレジ袋や食器をもらわない
• プラスチック製のストローやフォークの使用を控える
• 詰め替え用ボトルなど繰り返し使えるものを選ぶ
• 海・川・山のレジャーなど屋外ででたごみは持ち帰る
• 河川敷や海岸の清掃活動に参加する
• ごみは所定の場所・時間に、分別して出す
• ごみ（タバコなど）のポイ捨て、不法投棄はしない

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市の取り組み

市民、事業者、行政の共創により次のような取り組みを行っています。

渚のクリーンボックス

令和6年11月に、渚の交流館東側駐車場に「渚のクリーンボックス」を設置しました。
地域住民をはじめ海を訪れた誰もがいつでも漂着ごみを回収できる環境を整え、海の環境保全に係る意識の醸成を図ることを目的としたものです。
海岸でのごみ拾いや分別作業に、ぜひ幅広くご活用ください。

• 渚の交流館

環境美化

毎年6月の第1日曜日を「環境美化の日」と定め、全市一斉に美化活動を行っています。

• 環境美化活動

磐田市まち美化パートナー

市道、河川などの清掃に協力いただいているボランティアの団体や個人を支援しています。

• 磐田市まち美化パートナー制度

不法投棄パトロール

ルールを守らずに廃棄物を道路や空地、山林、河川などに捨てる不法投棄に対し、パトロールの強化や防止看板設置などを実施しています。

• 不法投棄をされないために

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