磐田市の姉妹都市　ダグパン市（フィリピン共和国パンガシナン州）

提携年月日

昭和50年2月19日

提携の動機と経過

昭和48年8月6日ダグパン市マナオイス市長夫妻が産業視察のため来日するにあたり、便宜を図ったことが縁で磐田市を訪問。 マナオイス市長は「貴市を訪問して、規模といい、人情といい、姉妹都市にふさわしい都市と思った。貴市と仲良く手を結んで日比両国の平和につくしたい。」との想いから、ダグパン市議会に磐田市との姉妹都市提携を提案し、議決されました。

これに対して磐田市でも昭和49年3月に姉妹都市提携の議決をし、昭和50年2月19日市長、正副議長がダグパン市に赴き調印を行いました。 平成7年には姉妹都市提携20周年を記念してフェルナンデス市長が、平成18年には30周年を記念してベンジャミン市長が来磐されました。

また、令和5年4月1日には、ベレン・フェルナンデス市長一行が来磐され、市内の視察や草地市長と懇談をしました。この訪問を受けて、提携50周年を迎える両市の友好を再確認するため、令和6年8月21日に草地市長や静岡産業大学学長らがダグパン市を親善訪問しました。ダグパン市長への表敬訪問や第二次世界大戦の日本フィリピン戦没者への慰霊などを行い、ダグパン市民の皆さんから歓迎を受けました。

ダグパン市の概要

位置

ルソン島北部西側の南支那海沿岸のパンガシナン州の中北部に位置し、首都マニラの北方212㎞のところにあって、車で約4時間でいくことができます。

人口

人口 183,385人（平成27年現在）

特色

市の5分の1がバグース（ミルクフィッシュ）の養魚池となっており、エビ、カニ、二枚貝の養殖も盛んであり、その他ココナッツ菓子、バコーン（魚肉の練りもの）、サッシ（窓枠）などの製造も盛んです。