旧赤松家門・塀
県指定文化財の「旧赤松家門・塀」について紹介します。
赤松則良は幕臣として咸臨丸で渡米、オランダ留学を経て、明治政府のもと造船技術者として功績をあげました。大政奉還後、徳川家を慕って、見付に居を構え、その一族や代理人の手によって磐田原の開拓が進められました。
赤松則良は公職を退いたのち、見付に戻り、屋敷を建てました。残されている建物には門・塀・土蔵があります。門や塀はレンガを巧みに積み上げたもので、明治の面影を残す記念物として、県や市の文化財に指定されています。
旧赤松家屋敷跡に平成16年8月記念館がオープンしました。赤松家にゆかりの品々を展示しています。
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磐田市旧赤松家記念館
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