飲料水の備蓄・生活用水の確保

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ページ番号 1006494  更新日 2024年12月5日

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災害などに備えた飲料水の備蓄と生活用水の確保について説明します。

飲料水の備蓄と生活用水の確保のお願い

地震などの災害が発生した場合、市では必要な水の確保と供給に最善を尽くしますが、資材や人員にも限りがある中、復旧には一定の時間がかかることが想定されます。その間、ご自身やご家族の命や生活を守るためには、皆さん自身による水の確保(自助)や近隣の方々との協力(共助)が非常に重要です。日頃から災害に対する準備をお願いします。

家庭、事業所での飲料水の備蓄

家庭や事業所では、1人1日3リットル、7日分を目安に飲料水の備蓄をお願いします。
受水槽のある集合住宅や事業所などでは、災害時における受水槽の活用方法についても検討してくさい。

飲料水の備蓄方法

  1. 最初によく手を洗う
    手にはたくさんの細菌がついていますので、きれいに洗ってから作業をしてください
  2. 密閉できる容器を用意し、水道水でよく洗浄する
    容器は持ち運びができる大きさ(10リットル程度)が適当です
    水は1リットル=1㎏となるため、大きすぎると持ち運びや水の交換がしにくくなります
  3. 空気が中に残らないように口元いっぱいまで水道水を入れ、しっかりとふたを閉める
    空気が残っていると空気中の細菌で汚染される心配があります
  4. 直射日光の当たらない涼しい場所で保管する
    保存の目安期間は保存状態や季節などの状況により変動しますが、7日程度が目安です(夏場など保管場所が高温になる場合は短くなりますのでお気を付け下さい)

注意事項

  • 水道水をそのまま入れてください(煮沸したり浄水器を通すと、塩素による殺菌効果がなくなります)
  • 保存期間が過ぎたものは、掃除や洗濯、庭木の水やりなどの雑用水として使用してください
  • 備蓄した水を飲むときは、雑菌が入らないよう、直接口をつけずに、コップなどに注いでから飲んでください

生活用水の確保

断水したときは、飲料水だけでなく、手洗いや掃除などに使用する生活用水も必要になります。お風呂の残り湯があれば、生活用水として使用できるとともに、万が一火災が発生した場合には、消火用としても使用することができますので、お湯を入れ直すまでお風呂の残り湯を捨てずにため置きしておくなど、生活用水の確保をお願いします。

注意事項

  • お風呂のため置きは、小さなお子さんの事故に十分注意してください
  • 排水管の安全が確認されるまでは水を流さないでください

給湯器などを備えたご家庭では、停電時における貯湯タンクの水の利用方法も事前に確認しておいてください

集合住宅などでの断水の備えについて

建物に受水槽を設置している集合住宅(アパート、マンションなど)やビル建物などは、建物専用のポンプで各部屋まで給水されています。
停電によりポンプが停止してしまうと、水が出なくなってしまいます。停電に備えて、飲料水などの確保をお願いします。

※停電により、お住まいの集合住宅が断水になった場合は、集合住宅の管理人(管理会社)へお問い合わせをお願いします

集合住宅(高架水槽)

情報発信元

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