水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)

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ページ番号 1014432  更新日 2024年12月24日

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有機フッ素化合物

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。

PFOS及びPFOA

 PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途※1で使用されてきました。これらの物質は、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があり、人体への悪影響が指摘されているため国内で規制やリスク管理に関する取り組みが進められています。

 PFASは、国により令和2年4月1日に水質管理目標設定項目※2として位置づけられ、暫定目標値は「PFOS及びPFOAの量の和として0.00005mg/L(50ng(ナノグラム)/L)以下」となっています。

 磐田市の水道水源は、令和2年度からこの項目について定期的に検査を実施しており、これまでに暫定目標値を超えて検出されたことはありません。

※1 耐熱性や耐薬品性に優れているため、撥水剤や泡消火剤、コーティング剤などに用いられてきましたが、環境中で分解されにくく、蓄熱性を有することから、国内外において製造・使用などが規制されています。

※2 水質管理目標設定項目は「将来にわたり水道水の安全性の確保などに万全を期する見地から、水道水質管理上留意すべきものとして定められた項目」であり、国が定めます。

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