化学物質過敏症

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号 1009647  更新日 2024年1月4日

印刷大きな文字で印刷

化学物質過敏症とは

 わずかな化学物質に対しても過敏症状を示し、頭痛やめまい、吐き気など様々な症状が現れることが特徴です。

具体的には殺虫剤、防虫剤、塗料、除草剤だけでなく、日常的に使用されている洗剤、柔軟剤、消臭剤、芳香剤等があげられます。

その人によって化学物質に対する適応能力が違うため、個人差が非常に大きく、誰でも発症リスクがあることが指摘されています。

どんな症状がある?

  • 目・鼻・喉の刺激症状
  • 皮膚のかゆみ
  • 吐き気・下痢・便秘
  • 頭痛・めまい
  • 疲労感・脱力感
  • 動悸
  • 息切れ・呼吸困難

 など、様々な症状があります

予防対策

  1. 使用量が少ないものを選ぶ
    日常生活で使用している殺虫剤、洗剤、芳香消臭剤等には多くの化学物質が使用されているので、必要以上の使用を避けましょう。
  2. 原因と思われる場所への滞在時間を短くする
    症状を誘発する可能性のある有害因子に近づかない、早期に離れるなども有効です。
  3. 十分な換気を行う
    1時間に5分程度換気を行いましょう。窓を閉め切るときは換気扇を回しましょう。
  4. 健康状態をなるべく良好に保つ
    十分な栄養を摂り、十分な休息をとりましょう。

私たちにできること

  • 人が集まるところでは、香料などの使用に配慮しましょう
  • 農薬などを使用する際は、事前に周知したり、農薬の飛散防止に努めましょう
  • 原因が特定されないことなどから、まわりから理解されず苦しんでいる方がいます。まずはこの疾患をご理解いただき、ご協力をお願いします。

【参考】化学物質過敏症啓発ポスター

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

情報発信元

健康福祉部 健康増進課 健康支援グループ
〒438-0077
静岡県磐田市国府台57-7 iプラザ(総合健康福祉会館)3階
受付時間:午前8時30分~午後5時15分
電話:0538-37-2011
ファクス:0538-35-4586
健康福祉部 健康増進課 健康支援グループへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。