蚊やダニによる感染症対策
蚊やダニが媒介する感染症とは
蚊を媒介して感染する感染症は、日本脳炎やジカ熱、デング熱などがあります。原因となるウイルスは、感染した人の血を吸った蚊の体内で増え、その蚊がまた他の人の血を吸うときにウイルスを移し、感染を広げます。
ダニを媒介して感染する感染症は、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱などがあります。
どんな症状がある?
- 発熱
- 関節の痛み
- 発疹など
予防対策
1 服装でバリアー
野外で活動するときは、明るい色の長袖、長ズボンなどを着用し、肌の露出を少なくしましょう。 (足は靴と靴下、手は手袋、首はタオルを巻く、頭は帽子などの着用をお勧めします)
2 虫よけ剤でバリアー
イカリジンやディートの虫よけ剤を利用し、蚊やダニの付着を減らしましょう。
(ディートの使用は12歳未満は使用禁止です)
3 蚊の発生源を減らす
水たまりは幼虫が発生しやすい場所です。植木鉢の皿、雨ざらしの用具などの清掃をしましょう。また、風通しの悪いやぶや草むらも蚊が潜む場所です。草を刈ることも蚊の発生源を減らします。
- ダニ・蚊の襲来に備えよ(厚生労働省) (PDF 1.1MB)
- 蚊・ダニ講座(厚生労働省) (PDF 1.0MB)
- 蚊・ダニにはゆるくない対策を(厚生労働省) (PDF 1.2MB)
- 蚊の発生源を叩け(厚生労働省) (PDF 299.9KB)
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